愛知県の看護師転職で後悔しないために労働条件をチェックしよう

労働条件は求人情報を見れば大まかなところは確認できますが、ざっと確認しただけでは絶対に不十分です。よくあるのが、「週休2日制」に関する勘違いです。週休2日は、「1ヶ月間のうち週休2日が1回以上ある」という意味なんです。つまり、「毎週2日は確実に休めると思って転職したら、週休2日なんてほとんどなかった」なんていうことも起こり得るわけです。毎週2日間の休暇がもらえる場合には、「完全週休2日制」と表記されています。完全週休2日制だとしても土日や平日の連休とは限らなくて、「日曜日と水曜日」のように休暇が分割されている場合もあります。祝日は祝日として週休とは別に休める場合とそうでない場合もあります。週休2日と聞けば毎週2日は休めると認識するのも無理はありませんが、ここを見逃してしまうと現実を知ったときにかなりショックなので気をつけてくださいね。

「残業少なめで有給が取りやすい」など、一見よさそうな感じがする条件も要注意です。「少なめ」の基準がそもそもあいまいですよね。残業があるなら、どのぐらいの残業時間になるのか、具体的な数値で確認しておきましょう。「有給が取りやすい」のと「確実に有給が取れる」のとでは、まったく意味が違います。有給取得の実態についても数値で知っておくことは大切です。「アットホーム」や「家庭と仕事の両立がしやすい」、「教育制度が充実」など、働きやすさをイメージする言葉から想像するような実態がない場合があります。魅力的な職場をアピールする表現は参考程度にしておいて、できる限り実態を探るようにしてください。

給料でまず注目するのは基本給かと思います。看護師の場合、病院によって手当の有無や金額が違うのでよく確認しなければなりません。賞与が基本給の何ヶ月分かで表記されているのに、肝心の基本給が表記されていないことがあります。賞与が多そうに見えても、基本給が低ければ期待値を下回ってしまうかもしれません。給与が労働に見合っているかどうか、じっくり検証してみてください。いろいろな要素をからめながら全体を見ることで、給料の金額に合わない仕事だなという結論になることもありますよ！